当法人は、長期にわたって循環利用ができる200年住宅の普及・拡大を目指して、伝統資財・古民家等の再生リサイクルに関する事業を行い、 伝統的木造建築の民家・町並みの保存並びに産業廃棄物の削減等による、循環型社会の実現に寄与することを目的とするとともに、その目的を達成するため、様々な事業を行っております。 古民家再生協会は、全国各地域に残る日本の住文化である「古民家」を未来の子どもたちへ継承するために活動を行う、各地の一般社団法人古民家再生協会で構成される全国組織です。古民家は長期にわたって循環利用が可能な住居であり持続可能な社会実現に必要な先人の知恵が詰まっています。 当団体では、古民家が再利用可能かどうか、会員である古民家鑑定士が建物の品質を調査するインスペクション業務を実施し、古民家を残していけるよう提案を行うなど取り組んでいます。また、古民家のデメリットである「地震への安全性」「寒い・暗いを解消」「維持管理の方法やメンテナンススケジュールの明確化」 などを多くの人に享受いただくため、再築基準検討委員会にて古民家の再築(改修方法)ガイドラインを作成しています。建築士資格者に伝統再築士資格を取得いただくことで、再築ガイドラインにそった再築工事を実施いただき、お客様に安全で安心できる長期耐用住宅を提供致します。
下記のような活動を行っています。
全国古民家再生協会の杉本龍一理事長、河野公宏事務局長はじめ全国各地の代表が参加。公明党の衆参国会議員が出席し、
杉本龍一理事長、河野事務局長から「全国古民家再生協会より政策要望等について」説明があり、意見交換を致しました。(下記要望内容)
1.空き家、空き家古民家、遊休施設を活かした二地域居住の推進「宿泊施設」「テレワーク・ワ~ケーション施設」への活用
2.解体時の古材リユースにおける環境問題へ貢献への後押し
3.空き家課題解決へDIY型賃貸借の推進への支援
2022年度の関東地区会員大会が山梨県で開催されました。地区大会のゲストとして元東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣を務められた堀内詔子議員もお越し頂きご挨拶を賜りました。 また関東地域以外の会員さんも参加頂き、各地区の取り組みの報告などが行われ大変有意義な大会となりました。