住みたい家のイメージをまとめるとその後の交渉がスムーズに進みます。
環境(間取り)を優先にする場合は家族の人数や構成をイメージ
デザインを優先にする場合は建物の外観や内装をイメージ
値段を優先にする場合は最低希望する箇所を決める
①を踏まえて現実的にどれくらいの間取りが組めるのか、予算が必要なのか、それに伴う必要な借り入れ額等を確認する為の大まかな金額設定をします。
建物本体(資材費含む)工事費用が全体の70%(内訳/地盤・土・基礎・木材・建前・屋根・外構・外断熱・壁・床・その他)
付帯工事費用が全体の20%(内訳/電設・浄化槽・上下水道・ガス・インテリア・エクステリア・その他)
その他が全体の10%
自己資金(現在の貯蓄額や用意できる金額)が実際にいくらあるのか
住宅ローンがいくら必要なのか、何年で返済できるのか
いくら借り入れできるのか、毎月返済できる金額はいくらなのか
①間取りや面積の削減
②設備機器のグレードダウン
③壁や床等の仕上げ材のグレードダウン
内容を確認し、設計管理契約を結び、図面を作成、図面とお見積書の金額に問題が無ければ建築請負契約(工事請負契約書・工事請負契約終結書・見積書・設計図書)を結びます。建築確認申請、審査を経て建築確認済証の交付を受け着工が開始されます。
地鎮祭を執り行い、工事を開始します。途中「中間検査」(建築確認申請で申請された建築物をその計画通りに工事しているか現地で確認するもの)をクリアし、完成に向けて工事を進めて行きます。
※地盤改良 必要に応じて工事を行います。※大五郎建設では土地選びの段階から参加させて頂ければと考えています。その土地にまつわる歴史、地盤の強さなどをお調べしご提案をさせて頂きますが、すでに在る土地や 購入済みの土地などの場合、調べた結果、軟弱地盤だった、水脈が近くにあった、肥料を埋めた後だった、等の過去の事例がございます。当社では圧密地盤改良工法(よく締め固めた砂杭を地中に造成し地盤を改良する工法)を取り扱っており、 液状化対策や軟弱地盤に対応する事ができます。詳しくはお問い合わせ下さい。
伝統軸組工法とは、建築構造の木構造のひとつです。日本で古くから発達してきた「伝統工法」をさらに発展させた工法です。従来の工法(木造枠組壁工法)とは違い、 伝統軸組工法は柱や梁などの「軸組」で支えるのが特徴です。金物(釘・ボルト・プレートなど)をなるべく使わない工法ですので、
腐りや錆などが少なく、家全体の耐用年数も非常に優れています。様々な建築工法の中でも一番レイアウトの自由度に優れており、狭小地や変形地などにも建築可能、 逆に長大空間の確保も得意とします。
大五郎建設では風土に適した無垢の国産材をはじめ、自然素材を使用、環境と自然のサイクルを大切に、地産地消をコンセプトに広く活動しています。子供や孫の代まで住める、お客様だけのこだわりの1軒をご提案致します。ぜひお気軽に何でもご相談下さい。