当法人は、長期にわたって循環利用ができる200年住宅の普及・拡大を目指して、伝統資財・古民家等の再生リサイクルに関する事業を行い、 伝統的木造建築の民家・町並みの保存並びに産業廃棄物の削減等による、循環型社会の実現に寄与することを目的とするとともに、その目的を達成するため、様々な事業を行っております。 古民家再生協会は、全国各地域に残る日本の住文化である「古民家」を未来の子どもたちへ継承するために活動を行う、各地の一般社団法人古民家再生協会で構成される全国組織です。古民家は長期にわたって循環利用が可能な住居であり持続可能な社会実現に必要な先人の知恵が詰まっています。 当団体では、古民家が再利用可能かどうか、会員である古民家鑑定士が建物の品質を調査するインスペクション業務を実施し、古民家を残していけるよう提案を行うなど取り組んでいます。また、古民家のデメリットである「地震への安全性」「寒い・暗いを解消」「維持管理の方法やメンテナンススケジュールの明確化」 などを多くの人に享受いただくため、再築基準検討委員会にて古民家の再築(改修方法)ガイドラインを作成しています。建築士資格者に伝統再築士資格を取得いただくことで、再築ガイドラインにそった再築工事を実施いただき、お客様に安全で安心できる長期耐用住宅を提供致します。
下記のような活動を行っています。
2022年6月15日~17日まで、都内にて全国古民家再生協会第10回全国会員大会及び全国空き家アドバイザー協議会第1回全国会員大会が行われました。
(初日・式典・懇親会)第99第内閣総理大臣衆議院議員菅義偉氏、古民家再生議員連盟会長衆議院議員江藤拓氏、古民家再生議員懇話会幹事長参議院議員山本博司氏、空き家対策推進議員連盟会長衆議院議員西村明宏氏を始めとする、
多くの国会議員の先生にご来訪いただき祝辞を賜りました。国土交通大臣斉藤鉄夫氏(住宅局長による代読)からの祝辞をいただき開催しました。
(2日目・各種分科会/次世代の会)2日目の分科会では6つのテーマについてお話をいただきました。