元禄五年（1692年）創業、300年以上の歴史をもつ大五郎建設有限会社
第九代まで脈々と続く宮大工の技術
会社情報
会社名／大五郎建設有限会社
創業／元禄五年（1692年） 設立/昭和60年（1985年）
本社／〒295-0003 千葉県南房総市千倉町白子1672番地
工場倉庫／〒295-0002 千葉県南房総市千倉町川合723番地
TEL／0470(44)1658 FAX／0470(44)1411
資本金／300万円
代表取締役／石井正明
従業員数／2級建築士4名・2級土木施工管理技士1名・大工職人5名・見習い2名
建築業許可／千葉県知事（般-19）第12033578号
事務所登録／千葉県知事登録 第2-0711-6471号
住宅性能保証／業者登録番号 第10034214号
主要取引銀行／千葉銀行、館山信用金庫
加入団体／千葉県建設業組合、住宅保証機構
URL／http://www.daigoro-kensetu.com/
Mail／info@daigoro-kensetu.com
理念
私達はあらゆる技術、蓄積されたノウハウを振り絞って、施主様をはじめ、ご家族の皆様が、いつまでも、幸福な家庭生活を営める住まいをつくり、お客様に喜んでいただけるよう努めます。当社としましては、お客様が心から喜んでくださることが最大の喜びであり目標でありますので、努力を惜しむものではありません。
（１）家族の幸せを育む設計
（２）心をこめた施工
（３）住む人も参加した設計と施工
の三つの条件が備わった場合に、はじめて実現するものです。 大五郎建設とお客様とが心を合わせ、知恵を出し合ってこそ、お客様にご満足いただける住まいができあがります。そのため、当社では設計にとりかかる前に、お客様のご要望を詳しくお聞きしまして、プランニングを重ね、お客様のご要望をできる限り生かせるようにしたいと考えております。
①土地選び 大五郎建設では土地選びの段階から参加させていただければと考えています。その土地にまつわる歴史、地盤の強さなどをお調べし、太陽(日照の方向)や風向き、近隣の状況などもあわせて考え、より快適に過ごしていただけるよう、様々なご提案をさせていただければと思います。
②家相(自然科学) 家相とはオカルト的なものではなく、先人達が長年そこに住み、積み重ねてきた自然と共存する為の知恵の事をいいます。例えば玄関の向きからそれは始まり、千葉特有の春の大風に対して家の向きはどうなのか、窓の大きさは、海からの距離と潮風は、などなど、上げればきりがありません。こういった基本的な事を無視して建てた家ははっきり言って長持ちしません。それぞれの土地にはその土地にあった建て方や方向があり、まずそれらを見極めてから家を建てるべきであると私達は考えます。
③木造建築が高い と一般的には思われていますが、実際の耐久年数なども考慮するとまったくそういった事は無いと断言できます。私達はまずお客様のご要望をお伺いし、なるべく理想に近い設定をご提案できるよう努力いたします。まずは一度ご相談下さい。
歴史
当社は、元禄五年に創業し、今尚、伝統的な宮大工の技術を今に伝える会社です。屋号は「白子五郎右衛門」を受け継いでおります。現在の棟梁であり、当社代表取締役の石井正明ですでに九代目といわれております。 初代和泉屋にわかるように、宮大工の系統は現在の長野県からの流れと伝わっています。千葉県南房総市千倉町にある新福山圓蔵院には、第五代目石井五良七と彫刻師・後藤福太郎橘義道による合作の輪蔵が現存しており、その歴史を垣間見る事ができます。
- 初代棟梁／和泉屋（佐兵エ）
- 二代目棟梁／幸右エ門
- 三代目棟梁／石井稲吉
- 四代目棟梁／石井庄兵エ
- 五代目棟梁／石井五良七（天保七年（1836年）四月四日生）
※明治三十四年（1901年）隠居 - 長男／石井鍋次郎（明治十一年（1878年）九月四日生）
※明治二十四年（1891年）早逝の為六代目は芳松へ - 六代目棟梁／石井芳松（明治二年（1869年）六月十九日生）
※養嗣子 鍋次郎早逝により六代目襲名 - 七代目棟梁／石井松太郎（明治二十七年（1894年）二月十五日生）
東京神田小川町・石井工務店 - 八代目棟梁／石井正年（大正十年（1921年）十一月十六日生）
戦中の都市疎開要綱により強制疎開、東京の建物を撤去され、地元へ戻る - 九代目棟梁／石井正明（昭和二十五年（1950年）九月四日生）
昭和六十年（1985年）、大五郎建設有限会社設立
